星の煌めく夜空の美しさを新技法で表現した高級置時計を発売
6月10日オープンのSEIKO HOUSE GINZAにて先行展示

セイコータイムクリエーション株式会社（本社：東京都江東区／代表取締役社長　萩原健二）は、最高級ブランド　デコール・セイコーより夜空に浮かぶ銀河を表現した置時計３機種の予約受注を6月10日より開始します。

いずれも青銀河塗りと名付けた深みのある透明感が特長の漆塗りを施し、美しい独自の色合いが楽しめる逸品に仕上げました。

6月10日にオープンするSEIKO HOUSE GINZA のオープニングイベント「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」会場にてご覧いただけます。

※AZ501Lは5台限定の受注生産品です。（お渡し時期は個別にご案内いたします）
※AZ757L、AZ758Lは本年12月下旬の販売開始を予定しております。

• 商品の特長
• 製品仕様

商品の特長

●満天の夜空を彩る銀河の煌めきを表現した新技法「青銀河塗り」

今までの漆塗りでは表現できなかった透明感が高く、深みのある藍色を表現するため、材料や工程を一から見直した技法を有限会社山内うるし工芸と共同開発しました。星空を思わせる輝きは大小さまざまなサイズのプラチナ箔粉とアルミ梨地粉を組み合わせています。藍色の漆は10数回塗り重ね、表面の最終仕上げには伝統技法である「上擦漆蝋色磨き（※）」を施しています。

※上擦漆蝋色磨き（うわずりうるしろいろみがき）：漆塗りの最終仕上げに用いる伝統的な技法で、磨き用の上擦漆を塗った後、手磨きにより深い艶を鏡面に仕上げる。

【有限会社山内うるし工芸】

越前漆器は、約1500年前の古墳時代末期を起源とし、福井県鯖江市周辺で作られています。山内うるし工芸は、1973年に創業し、同地で革新的な技術と独自の製法を構築し、新しい漆塗り商品の開発に力を注いでいます。

●「悠久」AZ501L

人類初の脱進機構とされる約900年前の中国北宋時代の水運儀象台の機構を基に現代の置時計として開発したのが「悠久」です。

下箱に青銀河塗りを施し、針、文字サークルにもブルーをあしらいました。金属製の機構部分は金色と銀色のコンビネーション仕上げとし、ブルーとのくっきりとしたコントラストが特長です。文字サークルには、SEIKO HOUSE GINZAメインエントランス上のの大窓から着想したアラベスク模様が華やかさを添えます。

本品は5台限定の受注生産品です。

●スケルトン置時計 AZ757L

現代的なクオーツムーブメントでありながら、機械式時計を彷彿とさせるクラシカルな輪列の美しさを楽しめる置時計です。

文字サークルにはアラベスク模様をあしらいました。また、台には黒色漆塗りを施しています。

●プラチナの上品な輝き AZ758L

青銀河塗りの文字板が中空に浮かんだかのようなスタイルがモダンな置時計です。文字サークルはプラチナメッキで仕上げており、上品な銀色の輝きが文字板のブルーに美しく映えます。シンプルで端正な造形はビジネスシーンにもおすすめです。

●SEIKO HOUSE GINZA

銀座四丁目の角地に関東大震災からの復興の象徴として完成した二代目時計塔竣工から90周年の本年、日本の匠やものづくりの想いを未来に伝え社会とともに歩むセイコーを発信していく場所にすべく、和光本館の建物を「SEIKO HOUSE GINZA」と名付け、セイコーブランドの発信拠点として再整備し時の記念日の6月10日にオープン。

url：https://www.seiko.co.jp/seiko_house_ginza/

製品仕様