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世界初※ の家庭向け衛星電波時計
「セイコースペースリンク」掛時計3機種4モデルを
2月28日(金)に全国で新発売!
2014年01月29日
セイコークロック株式会社

セイコークロック株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役社長:久良木 博史)は、従来の電波時計(地上の電波塔から発信される電波を受信して時刻を表示)に比べて、優れた受信性能が特長の衛星電波時計(GPS衛星から発信される電波を受信して時刻を表示)の新シリーズ「セイコー スペースリンク」の掛時計3機種4モデルを2月28日(金)に全国で発売いたします。
当社は昨年7月より衛星電波時計の販売を開始し、現在までに工場・オフィス向けのスタンダード製品2機種を展開していますが、今回発売する「セイコー スペースリンク」は、 世界初※の家庭向けの衛星電波時計です。優れた機能性と多彩なデザインバリエーションで生活者のニーズに応えていく衛星電波時計の新シリーズで、新世代のマスタークロックとなることを目指します。家庭のみならず洗練されたオフィスでの需要も見込んでおり、初年度の販売目標は10,000個です。当社は、今回の「セイコー スペースリンク」シリーズの投入で商品ラインアップを拡充し、衛星電波時計の普及を図ってまいります。
- 乾電池駆動によるGPSレシーバー一体型のアナログ表示掛時計のジャンルにおいて/当社調べ
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商品の特長
「セイコー スペースリンク」は10万年に1秒の誤差という高精度原子時計を搭載したGPS※衛星から発信される時刻情報(位置情報は受信・送信しません)を受信することで、現在地の時刻を正確に表示します。GPS衛星は約30基が上空約2万kmを周回しており、その中のいずれか1基からの情報だけで正確な時刻表示を実現します。
- GPSは、Global Positioning System(全地球測位システム)の略です。
- 屋内受信エリアが広い
- GPS衛星から発信される電波の受信可能な距離が平均約15m(電波の進入口となる建物開口部から計測)と、従来の電波時計と比べて約5倍※に拡大。これまでは受信しにくかった鉄筋コンクリート造りの建物(マンション等)でも使いやすくなりました。
- 当社フィールドテストにおいての平均値
- スピード受信
- 従来の電波時計は時刻情報を受信するのに4分以上を要していましたが、「セイコー スペースリンク」は最短で約10秒。時刻修正にかかる時間を大幅に短縮しました。
- 家電・OA機器のノイズに強い
- GPS衛星から発信されている電波の周波数帯は、電波法により特に厳しく規制されているため、従来の電波時計よりも家電製品やOA製品から発生するノイズの影響を受けにくくなっています。
- 世界中で使用可能
- GPS衛星から発信される電波を受信できる所であれば、国や地域にかかわらず、いつでも正確な時刻表示を実現します。但し、時差の修正は手動で行う必要があります。
- 電池の寿命は約1年
- 時計を動かすのに使用する電池は単3乾電池3個。小さいバッテリーでいかに長く使えるか省電力に注力し、寿命約1年の実現に成功しました。


艶めくホワイトのケースときらり輝くブルーのアクセントカラーが、衛星電波時計の持つ先進性を表現しています。

球面ガラスの風合いも美しく、棒文字を配することでモダンスタイリッシュな表情に仕上げています。


四所(3時・6時・9時・12時)や針にアクセントカラーを配するなど、さりげなく遊び心を取り入れました。
製品仕様
品番 | GP203W | GP204S | GP205K/GP205W | |
希望小売価格 | 30,000円(税抜) | 30,000円(税抜) | 25,000円(税抜) | |
サイズ | 直径351×厚さ48mm | 直径350×厚さ60mm | 高さ362×幅362×厚さ45mm | |
重量 | 1.4kg | 1.7kg | 1.3kg | |
材質 | プラスチック枠(白塗装) 前面:ガラス |
プラスチック枠(薄緑) 前面:全面球面ガラス |
プラスチック枠(白塗装) 前面:ガラス |
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機械体 | 衛星電波受信式クオーツムーブメント | |||
時間精度 | 平均月差±20秒(受信による時刻修正を行わず、気温25℃で使用した場合) | |||
使用温度範囲 | -10℃~+50℃ | |||
付加機能 | 衛星電波による時刻修正機能 電池切れ予告機能 時差修正機能(海外で使用する場合) スイープ秒針 |
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使用電池 | 単3形アルカリ乾電池 3個 | |||
電池寿命 | 約1年 | |||
発売日 | 2014年2月28日 |