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セイコー パワーデザインプロジェクト
「 TOKYO 」をテーマに、小型目ざまし時計を新発売
2009年11月11日
セイコークロック株式会社

QK730 税込4,725円(本体4,500円)
セイコークロック株式会社(本社:東京都江東区福住2-4-3 代表取締役:中村吉伸)は、セイコー パワーデザインプロジェクトから生まれた目ざまし時計1機種5モデルを11月中旬より全国のインテリアショップなどで順次発売いたします。
商品の特長
この商品は、「セイコー パワーデザインプロジェクト2008」(※1)(プロダクトデザイナー深澤直人氏監修 テーマは「 TOKYO」)から生まれました。
時計のデザインは長年の技術と伝統の中で、実用品としてだけではなく華やかな工芸品として発展してきました。しかし多くの人にとっての時計は丸と直線の単純な形で認知されています。今回のプロジェクトでは、このようなアイコン化された時計のイメージを、「 TOKYO 」をテーマにデザインワークを進めました。単純ながら力強さを備えた時計は、どこか東京らしい雰囲気を持っています。
- Alarm Clock (小型目ざまし時計)
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シリコンゴムの柔らかな手触りが優しく、使う人との距離が近い、そんな小型目ざまし時計です。枠と同色の太めの時針と細い分針、ドットが並んだ目盛りのレイアウトは全体をシャープにしすぎない、親しみやすいスタイルを追求しただけではなく、小さな文字板の中での視認性にも繋がっています。いつでも一緒にいたくなる、アラームつきの小さなアナログクロック。背面には小さなフック用のくぼみがあるので、掛けてもお使いいただけます。
- 手の中におさまる小さなサイズ
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いくつもの模型をつくり、手に持ってみた感覚を確かめながら、いちばん心地よく、愛おしくなるような小さなサイズを作り上げました。
- 色の統一
- どんなインテリアにも馴染む5つの色は、“日本の伝統色”を参考にして選びました。すべての色は調和し、かつどの色とペアで並べても、不思議と釣り合う彩りです。枠と時分針、目盛りに統一した色を施し、色で飾りすぎないという個性を主張しています。
- セイコー パワーデザインプロジェクトとは(※1)
- 2002年にプロダクトデザイナーの深澤直人氏をデザインディレクターに迎えてスタートした、新しい時計のスタイルを提案するプロジェクトです。 弊社とセイコーウオッチ株式会社、セイコーエプソン株式会社所属のインハウスデザイナーがワークショップの形態で推進し、毎年設定するテーマに沿って、さまざまなウオッチ、クロックのデザインを提案し続けています。これまで「東京デザイナーズウィーク」をはじめ国内外での展示を重ねており、大きな反響を呼んできました。このプロジェクトの活動自体は2008年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
- 深澤 直人( ふかさわ なおと ):プロフィール
- 1956年山梨県生まれ。 国内の大手メーカーのコンサルティングと共に、イタリア、ドイツ、フランス、スイス、北欧、などのメジャーブランドのデザインを多数手がける。「Without Thought」と表現する自身の思想のもとに、人間の無意識をデザインに置き換えるワークショップを開催し続け、国内外のデザイン賞を受賞する。 2007年 ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を授与される他、受賞歴多数。21_21 Design Sightディレクター。武蔵野美術大学教授。多摩美術大学客員教授。著書「デザインの輪郭」(TOTO出版)、共著書「デザインの生態学」(東京書籍)、作品集「NAOTO FUKASAWA」(Phaidon)、「THE OUTLINE 見えていない輪郭」 (アシェット婦人画報社)
製品仕様
品番 | QK730B (茶) QK730K (黒) QK730L (青) QK730N (灰) QK730R (朱) |
希望小売価格 | 税込4,725円 (本体4,500円) |
サイズ | 58×57×38mm(高さ×幅×奥行き) 掛けた状態 直径57×27mm |
重量 | 約40g |
材質 | シリコンゴム枠 |
機械体 | クオーツムーブメント |
時間精度 | 平均月差±20秒(気温5℃~35℃で使用した場合) |
使用温度範囲 | -10℃~ +50℃ |
アラーム音 | 電子音アラーム |
付加機能 | 掛置兼用タイプ |
使用電池 | アルカリボタン電池 LR44 1個 |
電池寿命 | 約1年間 |
発売日 | 2009年11月中旬 |
- 販売目標は QK730B・K・L・N・Rで、年間6,000個です。