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無線時計システム「タイムリンク」搭載
薄型でモダンなフォルムが斬新な《セイコーエムブレム》ホールクロック
2009年02月12日
セイコークロック株式会社

セイコークロック株式会社(本社:東京都江東区福住2-4-3 代表取締役社長:櫻岡宏蔵)は、高級ブランド《セイコーエムブレム》から、先進の無線時計システム「タイムリンク」を搭載したモダンデザインのホールクロック1機種を、2月下旬よりデパート・専門店で発売いたします。
商品の特長
現代の住空間に合わせたモダンテイストのホールクロックです。薄型を意識したスクエアなフォルムは住宅の玄関ホールやリビングルーム、また企業の応接室や会議室など幅広いインテリア空間に調和します。さらに電波時計を超えたセイコー独自の新しいシステム、「タイムリンク機能」搭載により、標準電波の届かない場所に設置されることが多い大型ホールクロックでも、常に正確な時刻を表示することが可能になりました。
- 薄さを強調したモダンなフォルム
- 洗練されたスクエアなフォルムが美しいホールクロックです。

- こだわりぬいた外観と素材
現代空間にふさわしいスッキリとしたフォルムをモダンイメージで実現するためにベースに金属を用いて強度を保ちました。外装は木枠(MDF)に縮杢柄(ちぢみもくがら)のサペリマホガニーのつき板貼りを施しています。いくつもの工程を経て完成される縮杢柄の美しい木目は、シンプルなフォルムでありながら落ち着いた雰囲気を醸し出しています。 - ガラスとの組み合わせ
前面、側面ともガラスを用いて三方から光を採りいれ、重厚な中にも軽快で洗練されたデザインに仕立てました。側面を除く文字板、振り玉などすべてのガラスには透明度の高い高透過ガラス(*1)を使用しました。ガラスを通してもサペリマホガニー縮杢目や文字板、振り玉に配したクスの玉杢目の美しさが際立ちます。- 1)高透過ガラス…高透過ガラスとは鉄分を少なくすることでガラス特有の青みを抜き、より透明感を増したガラスのこと。ガラス越しに見た色が、青味がかかることなく忠実に再現されます。
- 薄型ながら安定感に配慮した設計
- 上部は薄さを強調した木枠とガラスのフォルム。下部は重心がより低くなるように設計し、安定感と転倒防止に配慮しました。
- ガラス
万が一の破損を考慮して、前面には強化ガラス(*2)を、側面には飛散防止ガラス(*3)を使用しています。- 2)強化ガラス…熱処理により破壊強度を増し、かつ割れた場合にも粒状になるよう強化処理(JIIS規格)をしています。
- 3)飛散防止ガラス…割れた場合にも飛び散らないように、ガラスには飛散防止フイルムを貼付しています。
- 高音質チャイム(ハイファイ音源)
- 前面下部のスピーカーより、みずみずしい音色をリアルに再現した、澄み渡る音色の高音質チャイムを奏でます。4通りの報時音からお選びいただけます。
- 正時打ち・四所打ち切替式のウエストミンスター・チャイム。正時はチャイムに続いて数取り。
- 正時打ち・四所打ち切替式のホイッティングトン・チャイム。正時はチャイムに続いて数取り。
- 正時打ち・四所打ち切替式のセントミカエル・チャイム。正時はチャイムに続いて数取り。
- 正時数取りのみ。
報時の仕方は3通りからお選びいただけます。
- 暗い所でも鳴る
- 光センサーによる自動鳴止め
- OFF

- 操作部が一箇所に集まった親切設計
- 時計の本体前面下部にある扉を開けると、操作パネルと電池ボックスが現れます。タイムリンク送信機の収納スペースもあります。
- 納品時の設置について
- 商品納品時はお客様のご指定の場所へ技術者が設置に伺います。
- 先端の無線時計システム「タイムリンク」
- 無線技術により標準電波の届かない鉄筋の建物の内部や地下でも日本標準時を表示できる、セイコー独自の新しいシステムです。標準電波の届かない場所に設置する場合は内蔵の送信機を標準電波の受信できる場所に移動させて使用します。
- 「タイムリンクホールクロック」は「タイムリンク送信機」から送られる電波(特定小電力無線)のみを受信します。標準電波は受信しないため、通常の電波クロックとしては使用できません。
- 「タイムリンク送信機」からの電波が受信できない場合、通常のクオーツ時計として作動します。
製品仕様
品番 | HW572B |
希望小売価格 | 税込1,050,000円(本体1,000,000円) |
サイズ | 1,727×380×284mm(高さ×幅×奥行き) |
重量 | 本体:約45kg |
材質 | 木枠:MDF(サペリマホガニーつき板貼り(縮杢柄/ちぢみもくがら)・茶木地塗装) 金属(アルミ ヘアライン仕上げ、一部黒塗装・高鏡面18ー8ステンレス) 振り玉、文字板(高透過カットガラス、クス玉杢つき板貼り) 前面:高透過強化ガラス、側面:飛散防止ガラス |
時刻修正方法 | 毎偶数時の58分に特定小電力無線を自動受信し、時刻を修正。 |
使用温度範囲 | -10℃~+50℃ |
付加機能 | タイムリンク機能(受信・修正) 高音質チャイム(ハイファイ音源・棒リン音) 飾り振り子 3曲選択式(ウェストミンスター・チャイム/ホイッティングトン・チャイム/セントミカエル・チャイム) 正時打ち/四所打ち切替式 暗い所でも鳴る/光センサーによる自動鳴止め/OFFの選択式 音量調節 報時モニター機能(モニターの場合、数取りは時刻に関係なく3回行います) |
付属品 | 親機(タイムリンク送信機) |
無線規格 | 特定小電力無線 |
使用電池・電池寿命 | 時計:単1アルカリ電池×4本(電池寿命約1年間) タイムリンク送信機(同梱):円筒型リチウム電池(CR123A)×2個(電池寿命約5年間) |
発売日 | 2009年2月下旬 |
- 販売目標は、年間50台です。
- 「TimeLink」および「タイムリンク」は、セイコークロック株式会社・セイコープレシジョン株式会社の登録商標です。