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使う人と地球にやさしいSOLAR+(ソーラープラス)を強化
2006年10月16日
セイコークロック株式会社


セイコークロック株式会社(本社:東京都港区芝浦1-2-1 代表取締役社長:前田 邦男)は、誰にでも使い易いユニバーサルデザインや環境対応への意識の高まりの中で注目を集める「電波修正機能つきソーラー掛時計」のラインアップ強化に向け、10月から12月にかけて合計9モデルを順次発売いたします。
セイコークロックのソーラー掛時計は「ソーラープラス」
明るいリビングルームやオフィスなどでは、ソーラー電池と発電した電気を蓄える充電池の組み合わせで駆動します。1日に8回、正確な日本標準時データを受信する電波修正機能との組み合わせは、まさに手間いらずです。
一方、一般家庭は
- 意外と光の量が少ないこと(JIS規格のリビングルームの基準は50~75ルクス)
- 掛けられる壁の条件も千差万別であること
- クロックはギフトのウエイトが高いこと
などに着目し、第3の電源「補助電池」をプラスするバックアップシステムを搭載しました。これにより、ほとんど光を受けない状態でも3年間動き続けます。明るさの足りない場所や、出張や旅行が多く留守がちなご家庭でも安心して使用できる安心設計です。
ソーラープラスをクロック売場の柱に
ユーザーの認知度・ニーズが高いソーラーを店頭の中心にすることで、クロック売場の活性化を図ります。ソーラープラスを引き立てるための店頭演出ツールを充実させると同時にユーザー向け専用リーフレットを用意し、訴求を強化します。
デザインバリエーションが拡大
一般のご家庭からオフィスまで、様々な使用空間を想定したデザインを用意しました。
- デパート、時計専門店向けのセイコーエムブレムには、流行の黒を基調としたインテリアに対応した黒檀の木目が美しいHS525Bなど3モデルを投入。
- 量販店を中心に展開しているセイコープレミアムには、もうひとつのインテリアトレンドに合わせた2モデルを投入。
- セイコーには、多様化するオフィス空間にもフィットするモダン感覚のデザインを4モデル投入。
その他の機能
- 明るさテスト機能
- 使用する場所の明るさを事前に確認できます。明るさテストボタンを押すとLEDライトが光り、その色で適合度合いを3段階に区分します。
- 光センサーによる自動秒針停止機能(おやすみ秒針)
- 光センサーの働きで一定以下の暗さになると自動的に秒針が止まり、エネルギーの消費をおさえるとともに、電波受信の感度がアップします。
- 補助電池切れ予告機能
- 補助電池の残量が少なくなると秒針が12時位置で停止して補助電池の交換時期をお知らせします。
10月~12月発売予定のラインアップ

共通の製品仕様
時間精度 | 午前2時以後3時間ごとに標準電波を受信し、時刻を修正。 電波を受信していないときのクオーツ精度については、平均月差±20秒(気温5℃~35℃で使用した場合)。 |
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使用温度範囲 | -10℃~+50℃ |
付加機能 | ソーラー(補助電池によるバックアップ機能つき) 光発電セル×6個( SF225K・227S は3個)、 充電池×1個、補助電池×1個 補助電池切れ予告機能(秒針停止) おやすみ秒針機能 クイックスタート機能 石膏ボード用掛金具つき |
使用補助電池 | CR123A(円筒型リチウム電池) 1個 |
- 販売目標は、新モデル9品番合計で年間20,000台です。