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ソーラーバッテリー搭載 掛時計
-無線時計システム「セイコー タイムリンク」より発売-
2006年02月23日
セイコークロック株式会社

セイコークロック株式会社(本社:東京都港区芝浦1-2-1 代表取締役社長:鈴木 旻)は、標準電波を受信しにくい鉄筋建物内部のオフィスなどに最適な無線時計システム「セイコー タイムリンク」より、ソーラーバッテリーを搭載した掛時計1機種を3月上旬より全国で発売いたします。
「セイコー タイムリンク」は、『タイムリンク送信機』(別売)が受信した日本標準時データ(長波)を特定小電力無線に変換し、『タイムリンク クロック』に表示させる画期的な無線時計システムです。
これにより、電波クロックでは直接受信できない場所(鉄筋の建物の内部や地下など)でも、正確な日本標準時を知ることができます。
商品の特長
気品のあるパールベージュを基調とした外枠と、ミッキーマウスと仲間たちのイラストが落ち着いた雰囲気の電波からくり時計です。毎正時には文字板が開き、ミッキー&ミニーがパフォーマンスを繰り広げます。平常時とパフォーマンス時の変化を充分に楽しんでいただける動きの大きなからくりが魅力です。
お子さまやお孫さんへのプレゼントに、結婚祝や出産祝のギフトに、また、幼稚園や待合室など人の集まるスペースにもおすすめの商品です。
- ソーラーバッテリー搭載で使いやすさUP
- 一般的なオフィス(350ルクス程度)で1日8時間以上光を受ければ電池交換の必要もなく、「オフィス」・「公共施設」などに最適です。「ソーラー」+「タイムリンク」の組合せなのでメンテナンスの手間も少なく、掛時計を多数使用しているオフィスなどに特におすすめです。
また補助電池がついており、万一暗い部屋に設置された場合でも補助電池の働きで2年間動き続けます。掛ける場所を選ばず安心です。
針を見やすくするためソーラーセルが目立たない手法を採用し、シンプルですっきりとしたデザインに仕上げました。前面のガラスは、破損しても飛散しないポリカーボネートに変更することも可能です。(有料) - 明るさテストボタン
- 時計を掛ける場所の明るさを、明るさテストボタンを使って調べることができます。LEDライトが以下の点灯状態になる明るさで1日8時間以上使用した場合にどのくらい動き続けるかの目安がわかります。
LEDライト点灯状態 | ![]() 緑に点灯 |
![]() 赤に点灯 |
![]() 点灯しない |
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部屋の明るさ | 350ルクス程度以上(一般的なオフィス) | 200ルクス程度(一般的な家庭の明るい場所) | 50ルクス程度未満(薄暗い場所) |
点灯状態の光を1日8時間以上受けた場合(目安) | 補助電池を減らさずに動き続けます。 | ソーラーと補助電池を併用して、4年間以上動き続けます。 | 補助電池により、約2年間動き続けます。 |
- 次世代型時間管理システム「タイムリンク クロック」
- 時刻情報をのせた標準電波は金属や電磁ノイズに影響を受けやすいため、鉄筋建物の内部や地下などは電波受信が困難な場所とされています。この問題を解決した「タイムリンク クロック」は「タイムリンク送信機」(別売)と合わせて使用することで、常に正確な日本標準時を表示する大変便利なクロックです。
《「TimeLink」および「タイムリンク」は、セイコークロック株式会社・セイコープレシジョン株式会社の登録商標です。》 - 配線工事不要
- 一般の設備時計のような配線工事は不要です。送信機で中継することにより、無線の届く範囲を拡大することもできます。
- 「セイコータイムリンク」の使い方
- (1)窓際などの標準電波を受信しやすい場所に別売の「タイムリンク送信機」を設置。
(2)「タイムリンク送信機」が受信した標準電波の日本標準時データを特定小電力無線で送信。
(3)「タイムリンククロック」(今回ご案内の商品)が特定小電力無線を受信し、日本標準時を表示。
- 「タイムリンククロック」の使用に際しては別売の「タイムリンク送信機」(品番:ZA301N 税込10,500円)が必要です。
- 「タイムリンククロック」は「タイムリンク送信機」から送られる電波(特定小電力無線)のみを受信します。標準電波は受信しないため、通常の電波クロックとしては使用できません。
- 「タイムリンク送信機」からの電波が受信できない場合、通常のクオーツ時計として作動します。
製品仕様
品番 | ZS302S |
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希望小売価格 | 税込24,150円(本体23,000円) |
サイズ | 直径330x51mm(直径x奥行き) |
重量 | 約1.4kg |
材質 | プラスチック枠 塗装仕上げ (銀色メタリック塗装光沢仕上げ・一部薄金色パール塗装光沢仕上げ) |
受信電波 | 特定小電力無線 |
時刻修正方法 | 毎偶数時の58分に特定小電力無線を自動受信し、時刻を日本標準時に修正。 |
使用温度範囲 | -10℃~+50℃ |
付加機能 | タイムリンク機能(受信・修正) ソーラー(光発電セル×6コ、充電池×1コ、補助電池×1コ) スイープセコンド(滑らかな動きの連続秒針) |
使用補助電池 | CR123A(リチウム電池) 1個 |
補助電池寿命 | 約2年(暗い部屋で使用した場合) |
発売日 | 3月上旬 |

品番:ZA301N
希望小売価格:税込10,500円(本体10,000円)
- 販売目標は年間2,500個です。