

「彩り」、それは極限まで研ぎ澄まされたクオリティを求めた素材と繊細な装飾が表現する、やわらかな気品と風格ある造形美。伝統の技と円熟した意匠の調和が、インテリア空間により芳醇な時の彩りを添えます。

日本の四季の美しさを表現した木象嵌と白蝶貝の優美な細工が施されているAZ519A。性質が異なる素材を一つ一つ手作業で嵌めていくその工程には、宮内庁宮殿などを手がけた世界でも一流の技術をもつ匠ならではの技が光ります。

上質であたたかみのある白い磁肌のボーンチャイナの時計枠が魅力のAZ520A。文様の表面を盛り上げ、気品と華やかな趣を醸す厚盛り金仕上げと白厚盛り仕上げは、歴史ある手法を現代の工法で仕上げた熟練工の職人技です。色彩と磁肌の模様は、宮中文化の故実やしつらいに由来する、縁起の良い文様をモチーフにしています。

木象嵌とは薄くスライスした天然木をパーツにし、意匠にあわせてベースとなる木材に嵌め込む工芸技法です。一般的な象嵌はミシンのようなものでカットするか、レーザーを用いてカットする方法が主流ですが、どちらも隙間が生じます。しかしデコールの象嵌はベースとパーツになる木材の輪郭を高精度の刃物でカットし、パーツとベースの寸法誤差を初めから計算に入れてカットするため、隙間は極めてわずしか生じません。そしてパーツは職人が手作業で丹念に嵌め込んで仕上げいきます。そのスタイルはクロックを超え、絵画の様な優美な表情を持つ芸術品となるのです。(右の画像はAZ738B)
