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セイコーの掛時計がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞

2017年10月04日
セイコークロック株式会社



 セイコークロック株式会社(本社:東京都江東区/代表取締役社長:萩原 健二)は、10月4日に公益財団法人日本デザイン振興会より、「パワーデザインプロジェクト スタンダード アナログ掛時計」で2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞いたしました。

受賞商品は11月1日(水)から5日(日)まで東京ミッドタウンにて展示される予定です。

※グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は長年にわたりユーザーからの高い支持を得て、今後もその価値を発揮し続けるであろうと考えられるデザインを顕彰するものです。新しいことが尊重される傾向があるデザインの領域において、変わらないことや、継承・伝承することの意義に目を向けた国際的にもユニークな視点を持つ賞であり、近年では多くの方々からの賛同をいただいています。

受賞商品の概要

パワーデザインプロジェクトは2002年にセイコーのインハウスデザイナーが新しい時計のスタイルを提案するワークショップとしてスタート、プロジェクトの活動自体が2008年度のグッドデザイン賞を受賞しています。今回の受賞商品は2006年のテーマ 「スタンダード」から生まれたもので、2007年の発売以来10年にわたり皆様に愛されて続けています。



KX308K(左)KX308W(右)
直径31cm 各40,000円(税抜)
KX309K(左)KX309W(右)
直径26cm 各36,000円(税抜)
KX310K(左)KX310W(右)
直径20cm 各30,000円(税抜)

針が円運動するアナログ時計にとって収める枠は丸型が最も自然です。本シリーズはアルミ鋳造の後、機械加工で歪みのない真円にかたち作り、読みやすさを追求した肉盛り印刷の棒略字のダイヤルを配しました。時計の中心となる針の付け根にボリューム感をもたせることで、視線を向けた瞬時に中心からピントが合い時刻を読み取れます。

枠や目盛、針それぞれに均一な僅かな丸みをつけることで、無機質になりがちなスタイルに少しだけ柔らかな印象を持たせました。
お好みや、シーン、設置場所に応じてお選び頂ける大、中、小の3サイズ、それぞれ黒色枠、白色枠の2色で展開しています。

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【審査委員のコメント】

この時計は2007年から作られているのだけれども、それよりもずっと以前からあったかのような、誰ものイメージの中にある「掛け時計」が現れたようだ。ミニマムでありながら柔らかな印象を受けるので、日常使いで完全な背景になるのだが、精緻で信頼感のある強いこだわりも醸している。掛け時計の中心軸を示しているプロダクトであると感じられる。

この件に関するお問い合わせ先

プレス関係

03-5639-6290

セイコークロック(株)企画部 広報・宣伝担当

一般のお客様

0120-315-474

セイコークロック(株)お客様相談室